2008年11月14日

経営革新セミナー終了

11月12日(水)18:30 O税理士と共同開催したセミナーが始まった。私からは、今中小企業が置かれている状況と、それを踏まえて会社の、或いは事業の承継をどう進めていくべきかの提案をさせていただいた。


O税理士からは、企業の価値とは何か?決算書からどう判断していくべきか?相続の問題と相続税の問題を分けて考えていくことの提案があった。




最後にI社のSホームページアドバイザーより、これからの事業展開にHPをどう活用していくべきかの案内がされた。

 事前広報をもっと組織的に、具体的に進めることの必要性を感じ、これを次回開催に生かしていきたい。スタッフの協力に感謝。  


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2008年11月11日

いよいよ経営革新セミナー

 11月12日の経営革新セミナー前日となった。O税理士との共催は初めてであり、昨年この手のセミナーは開催しなかったのでチョット緊張している。40名を目標としたが26名の応募だった。事前広報の方法も今後の検討課題だ。資料を揃え、ノベルティーのボールペンを用意し、それらを入れる専用の封筒も作った。講師は3人、受付と司会、デモ用パソコンの担当者との打ち合わせを済ませ当日を迎えるだけとなった。
 今日は午後から島田に行き、そのまま島田で宿泊。12日の朝、倫理法人会の志太地区でのモーニングセミナーを行い、会議の後、数社訪問し、午後には八幡の事務所に戻って早めにセミナー会場に行きたい。
 マビック静岡視聴覚センター2階第1研修室
 18:30~20:30
 第1部 貴社の永続的繁栄のための経営承継サクセスプラン2008
 第2部 上手な経営承継のすすめ方
 第3部 ITを活用した広報戦略で儲かる会社を作ろう
という内容になっているが、来春開催予定のセミナーにつなげていきたい。
  


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2008年09月12日

商工・金融交流会

 9月10日17時よりセンチュリーホテルにて中部地区の商工会議所及び地銀、信金、一部の都銀、政府系金融、保証協会、それに中小企業団体中央会、産業創造機構の皆様にTKC会計人、TKC社員の総勢60余名の会合が開催された。
 背景は「人口減」「企業数の激減」「赤字企業数の増大」「団塊世代高齢化(少子高齢化)」等に伴う中小企業と取り巻く経営環境の変化に対する対応と、国の総合的な支援策である「中小企業経営承継円滑化法」をどう活用し、共通の顧客である中小企業への支援を模索するためである。我々が行う「経営承継セミナー」に中小企業経営者の動員を計り、かつ金融機関の行員向け研修や融資先向け研修の講師に我々を活用していただくことが決められ、懇親会が催された。単に職域を守るという視点から日本の中小企業を守るという視点に転換していくべき時がきている。  


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2008年09月10日

エクセルで売掛金集計表

 新規に顧問契約が成立したお客様には次の5つを約束させていただいている。
1.現金出納帳は原則毎日記帳し現金有高と照合
2.預金出納帳は照合表や通帳と残高照合
3.証憑書類の整理・保存
4.売掛金、買掛金は集計表を作成して発生主義会計に
5.税抜経理による月次決算体制の確立
上記1.2.5のために、お勧め会計ソフトを導入していただき、これに3をからめる。
 4のためには、これも専用ソフトがあるが、規模的にそこまで行っていない企業さんには、実態を伺いながらエクセルで集計表を作成して、これを実際使いながら少しずつ改良している。これがかなり好評で、喜ばれるのでこちらもつい夢中になってしまう。いろいろ工夫していくと、売上を分類したり、入金状態をチェック出来たり、各社ごとの年間売り上げランキングが作れたりと、アイデアでいくらでも発展していける。エクセルは素人でも結構使えるソフトなので、これからもアイデアを出す楽しみと、そのアイデアをエクセルにどう落としこめるのかを楽しみながら、その先にあるお客様の喜びの笑顔を思い浮かべ仕事(そう、遊びみたいだけどこれも立派な仕事)にいそしみたい。
  


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2008年09月02日

経営革新セミナー

 11月12日に静岡市駿河区にあるマビック静岡視聴覚センターにて、O税理士と共同開催で「経営革新セミナー」-貴社の永続的繁栄のための経営承継サクセスプラン2008-を開催することとなった。中小企業の世代交代が難しくなっているここ数年の傾向を関与先企業だけでなく地域の中小企業経営者の方々に、この現状をしっかり把握していただき、自身のハッピーリタイヤをなすことが、自身に為のみならず、雇用の確保、技術の継承等、地域経済やひいては日本のために大切で必要なことを訴えていきたい。そのために国の政策(中小企業経営承継円滑化法)を理解していただき、会社の現状とビジョンを明らかにし、黒字化に向けてどう手を打つべきかを考えていただければ幸いである。
 O税理士とはこのセミナーを成功させるべく入念な打ち合わせを重ねているが、同時に私の事務所とO先生の事務所の経営承継をも視野に入れた、小規模事業所の今後の在り方の模索も続けている。出来れば事業協力や提携、合併等が全くと言っていいほど進まぬ中小零細企業の模範となれば、と願っている。
 このセミナーをなんとしても1+1=3となるよう、しかるべき結果をだしていきたい。  


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2008年08月28日

資金繰り表

 今年4月より関与させていただいているB社の社長。会社の数字をしっかり把握されていない。帳面は会計事務所に丸投げだ。「会社の状態が良くないので、税理士を替えたい。」と、ある方の紹介でB社長とお会いし、関与させていただくこととなった。社長の娘さんに入ってもらい、自計システムを入れ、財務と給与計算を自社でやれるようにし、7月分まで月次で処理が出来るようになった。社長と8月から翌1月まで向こう6ヶ月間の「資金繰り表」を作成し、愕然とした。このままでは、もう会社はもたないのだ。
 その後、日を改めて2度お会いし、対応策を決定した。動き出したばかりなので、すべてはこれからだが、社長曰く、「もっと早くこういうことを知りたかった。」。会社は赤字でも資金繰りがつけばやっていけるし、たとえ黒字でも資金の目途が立たなければ倒産してしまうのだ。ちょっと遅かったが、経営に何が大事かを身をもって理解して下さったようだ。
 B社長は最初に作成した資金繰り表を、あの日以来いつも持ち歩いているようだ。私は社長に3つのお願いをした。①会社の数値は健康診断の数値と同じ。会社の健康状態を教えてくれる。早く正確にやりましょう。②これから大きく状況が変わっていくので、その都度資金繰り表をつくっていき、その都度方針を出していきましょう。③経理は社員さんに公開し、全員でこの状況を乗り切りましょう。  


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2008年08月19日

易不易と即行即止

 8月18日 老舗の経営者にお会いさせていただいた。生意気な私は、自分でも良く分かっていないくせに、易不易の話をさせていただいた。会社経営の場合における易不易とは、会社の(というより経営者の)経営姿勢を指す。
 「易とは、時代の変遷とともに経営の在り方を変えていかなければならないもの。」をいい、
 「不易とは、人として、企業として、本来在るべき姿、基本理念をいい、むやみに変えてはいけないもの。」をいう。

 残念ながら私を含め、多くの経営者はこの区別がつけられておらず、変えなければならないものを変えず(むしろ、それを後生大事にしていたり)、変えてはならないものを、目先の利益のためにある時は右、かと思ったらいつのまにか左に、とまさに右往左往しているのが現状ではなかろうか?

 経営者は会社を健全に繁栄存続させていく義務があり、これに反することは社会的罪悪であると心得なければならない。社長も人の子。迷いや悩みを人一倍多く抱えなければならない存在なので、経営をし続ける限り、人として、経営者としての在り方を勉強し続けなければなるまい。特に「易不易」を明瞭に区別でき、かつ、それによって方針が定まったら、すべきことはすぐ始め、やめるべきことは即中止することが肝要。(→これを「即行即止」という。)しかし、多くの方がこれが出来ない。とくに「即止」は殆ど出来ないのが現状で、これが出来るようになると、世の中の不幸は半分になってしまうかもしれないとさえ私は思う。

 私にとっても「易不易」・「即行即止」は永遠のテーマである。  


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2008年08月08日

法人成りと法人の解散

 8月7日 午前中は会計事務所職員向けの研修に立ち会った。関与先企業の永続的発展という目的を遂行するための各種ツールの一つである企業防衛制度の研修だ。3回シリーズの第1回目で講師によるレクチャーが主体となるが、2回目はディスカッション、3回目はロールプレイングでより具体的に、かつ、実践的に研修は進んでいく。担当講師のI先生と事務局のTさんとホテルで昼食を済ませ、私は関与先のN社に向かった。

 会社をたたむという社長の相談に応ずるためだ。社会保険のことと、資産処分の方法を確認、検討して、その結果を受けて後日再度お会いすることとなった。もともと地方の中小企業では新聞、TVで報道されているような好景気感はなかった所に、アメリカの景気後退、原油高、穀物の高騰などで大企業も業績が悪化し、都心のマンションなどの不動産ミニバブルもはじけた。第2次平成不況が始まった感じだ。

 今年は、個人事業のFさんが業績の大幅な伸びにより、4月にその事業を法人組織にした(法人成り)。そしてさらにPさんも9月に法人成りすることになっていて、私の事務所では、華やいだ気持ちになっていたが、N社に限らず地方の小規模零細企業の置かれている状況は今後ますます厳しくなっていく。

 社長の自己革新をはかり、数字に対する理解を深め、中長期のビジョンに基づく事業計画を策定し、適宜予実対比検討を行う等の業績管理を徹底させながら、関与先様をご支援申し上げなければならない。  


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2008年07月31日

ふるさと納税制度

 あるJリーガーが「ふるさと納税」をしたとの記事があった。彼らの金額は我々庶民とは桁が違うと思われるが、この「ふるさと納税制度」は、もちろん私たちも行える制度なのだが、実際はあまり知られていない。

 簡単に言えば、北海道旭川市から出てきたAさん、現在東京で働き生活をしている。働いて得た収入から、国に対する税金(所得税)と、東京都に対する税金(住民税)を納めなければならない。Aさん、「生まれ故郷の旭川のために少額でも寄付したい」と思っている・・・としたならば、この「ふるさと納税制度」を利用すると良い。5,000円を超える金額の全部又はその多くが、その年分の所得税と翌年分の住民税から控除される。たとえば30,000円の寄付なら25,000円は控除される。

 「ふるさと」と名前が付いているが、ふるさとに拘らず自分が好きな(応援したい)都道府県や市町村を選んでもこの制度は受けられる。もっとも、サラリーマンの方は会社が年末調整をやってくれて自分で自分の税金計算をしたことがないので、この「ふるさと納税制度」のためにわざわざ確定申告するというのはシンドイことなのかも知れない。

 興味ある方は、寄付先の市町村等のホームページを見てもらったほうが良いと思う。ちなみに静岡市では

◆寄附金税制に関することは・・・・・・財政局税務部税制課(TEL 054-221-1029 )へ
◆静岡市への寄附の申込に関することは・・・財政局調整室(TEL 054-221-1471 )へ

となっている。  


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2008年07月16日

NPO法人

7月15日 関与先のSさんの紹介で「ふじのくにNPO活動センター」のK部長さんと面会させていただいた。NPO法人とは簡単に言えば、地域のボランティア活動をされるグループに法人格を与えて、より有効的に機能しやすい環境を作りましょう。と言うものです。

 紹介して下さったSさん自身も無農薬の作物栽培のための運動をされていて、NPO法人を設立して活動されています。仕事は息子さんにバトンタッチされたので、地域のための活動に非常に熱心に動いておられます。

 Sさんは安藤広重の東海道五十三次の版画(勿論原画)を全て揃えて所有しており(つまり55枚)、この他日本の伝統的な版画美術の技法を継承する、静岡の版画家 牧野宗則 氏 の版画を数点所有しているため、これらを静岡の文化資産としてなんとか生かせないものかと、活動されています。私も税理士という立場から協力させていただきます、と言うことになり、公益法人設立のプロと言われるH先生を紹介されたりしてきました。

 「ふじのくにNPO活動センター」は呉服町にありましたが、今までこういう組織はあるだろうと思っていましたが、今回初めてお伺いさせていただき、K部長さんとお話しさせていただき、私も会計事務所という第一線を離れたら、まだまだお役にたてる場所があるなと感じました。

 

  


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2008年07月15日

経営承継

7月14日 平成20年度の特別経営革新実務研修を受けてきた。今年度のテーマは「経営継承」だ。この背景には少子高齢化、中小企業の業績悪化と企業数の減少があり、ひいては日本の活力喪失につながる大きな問題である。

 私の事務所も毎年経営革新セミナーを開催してきたが、中小企業の置かれている状況は年々厳しさを増してきており、団塊世代の大量退職や後継者難という要素が加わってきて、もはや混迷の状況に突入しつつある。

 中小企業経営継承円滑化法による①民法の特例 ②金融支援制度 ③課税の特例 制度の周知と、それらの制度を活用するための会社の体制作りを推し進めていく必要性を訴えていきたい。

 幸い一緒にやっていただける税理士さんがいるので、地元金融機関の協力を取りつけながら今年度の「経営革新セミナー」を開催すべく決意を新たにできた価値ある研修だった。  


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2008年07月01日

基本動作

 6月30日 18:00 「業績改善のために何か行動を起こしたい」とおっしゃる関与先企業の社長がお見えになった。

 以前、「業績の悪い会社は朝礼をやっていないという共通点がある。もっとも、その逆はないんだけども・・」という話をさせていただいたことがあり、そのことがあってのことかは分からないが、社長から電話をいただいて、この日のこの時間になった。

 社長から一通りお話を伺って、「基本動作を徹底させましょう」という結論になり、社長が帰られた19:30頃から基本動作練習メニューを作成した。スタートの挨拶、立ち姿勢、お辞儀(敬礼)の仕方、挨拶練習、ハイの実践、連絡事項、社長より一言、最後の挨拶という内容になった。

 社長からは、「こういうことをやっている会社のものを、社員を連れて行き見せたい」というご要望もいただいた。2~3の会社の例をお伝えしたが、近くのH社がいいと思っている。 百聞は一見にしかず そして 百見は一験にしかず (とにかく一度やってみましょう)  


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2008年06月27日

経営者は答えを持っている

 6月26日 10:00 ファミレスで関与先の社長とお会いした。社内ではゆっくりと話ができないため、会社の近くのファミレスで・・ということになった。「最近はどうですか?」「他はどうですか?」といった言葉から社長の話が始まった。中小企業の状況は依然悪く、他社が仮に良くてもそれによって直接自社が良くなるわけでもないので、この話題は「おはよう」「こんにちは」の挨拶のようなものだろう。社長の悩みを伺っているうちに、社長が今後の事業展開について私に話されているので、それに対する若干の提案をさせていただいた。

 経営者に限らず、相談者はそのことについて既に自分の答えを持っている。相談をするということは、その確認作業であり、なんらかのプラスアルファの言葉を期待しての行為であるから、まずは相手の考えを「そうですね、私もそれが良いと思います」と肯定的に受け止めることが大事だと思う。(私生活でそれが出来ているのかは、おおいに疑問・・残念!)

 それにしても経営者はやはりしっかり先を考えている。勿論なかにはその先の見え方が至近距離であり、もうすこしその先をみていただきたいなーと思ってしまう人もいて、こういう人は経営をしてはいけないなと自分は考えるが・・・

 ファミレスではココアを2杯も飲んで、昼時で混んできたので、社長を会社まで送り、次回の社内会議に同席させていただくので、その日程を決めて事務所に戻った。  


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2008年06月20日

悩みこそ経営者の生きがい

 タイトルは経営の神様と言われた松下幸之助氏の言葉です、

 昨日は久しぶりに事務所に居ることができました。 溜まっていたデスクワークを一気に片付け とはいきませんでしたが、少しはホッとできました。 以前購入していたOCRソフトがどれくらいのものなのかも確認できました。もっとも、しっかり使いこなさないと、あるいは、使い方を考えないと、このままではしょうがないな と言うことが判断できただけですが。

 夕方、約束のあったF社の社長が事務所に来て下さいました。会社の先行きのことで気がかりとなっていることの相談でした。業績がはかばかしくないことは、以前作成した事業計画書でも既に織り込み済みですし、その計画と実績値との対比でも今のところ僅かではあるが、計画値を上回っているのですが、やはり社長からすれば人の問題も絡み悩みはつきないようです。

 危機意識は大事です。特に経営者は。しかし矛盾するようですが、楽観的とは言えませんが、これから先を 「明るく、そしてチャンス到来」 と受け止める感覚も同時に大事なことだと思っています。タイトルの言葉にはそんな意味が込められているのではないでしょうか?  


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2008年06月14日

お金についてのセミナー

 今日は16時~18時「タイムマネージメント・セミナー」18時~21時「お金についてのセミナー」を受け、今帰ってきた。両セミナー」とも㈱オリジン・コーポレーション3F研修室(藤枝市)で行われた。それらの研修の内容について私ごとぎが解説など、とても出来るものではないが、自分の人生を大切に思う人ならば、是非、受けていただきたい研修であった。それも若ければ若い人ほど価値のある研修となろう。私の子供たちには、何としても自分のお金で受けさせたい。

 そして、もっと受けてほしい人たちがいる。「殺すのは誰でも良かった。」なんて言う事件が多発しているが、そんな人生を既に投げてしまっている人たち、そして倒れた人をカメラに写す人たち、それらの人の両親・・・彼らにこそ、この研修を是非受講してほしいのである。

 私は会社を経営するようになったとき、ある方から「お金、時間、人との付き合い方を身につけたら、人生が豊かになるよ」と教えていただきました。(講師談)

 人生を愛する者よ。時間を浪費してはならない。人生は時間で出来ているのだから。(ベンジャミン・フランクリン)  


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2008年06月11日

事業成功法

 あるお客様と「どうしたら会社が上手くいくのか?」という話になった。
 私は数年前に、事業を大きくされ失敗し、再度立ち上がって、今ではその地域では「とても素晴らしい会社だ」といわれる会社にまでされた経営者にお会いしました。四国の宇和島にある会社で3月の4~6日頃に訪ねて行ったと思います。また私自身も関与先様である会社の再建に携わった経験がありましたので、その2つの話をさせていただきました。
 これは男性経営者についてだけ言えることですが、結論だけを言いますと 「奥様を大切にされていますか?そして感謝されていますか?」 という問いとそれらを日々実行する方法をお伝えしました。 
 かく言う私も、実は何も実行していないのですが、人間、土壇場に落とされればやれるんですね。そしてそうされた方は見事に再建されるんですね。でも逆に言えば窮地に追い込まれないと出来ないのは、男のだらしのなさで、しかも全ての男に共通して言えることのようです。
 特に宇和島のM氏の実行の徹底さは見事というほかありません。その見事さが現在の会社の姿になっていらっしゃいます。
 私がやれないのは、土壇場に落とされたことがないからだと自分に言い訳しつつ、体よく逃げています。男ってなさけないなあ!  


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2008年06月06日

大我と小我

 昨日は尊敬しているO税理士先生と東京のT税理士法人を訪ねた。税理士事務所の法人化、統合化、そして今後の在り方を自身ののテーマとして、お二人の先生に教えを請うべくO先生にアポイントを取っていただいていたからだ。千代田区の一等地に事務所を構え、各地に支店事務所をもつ大きな事務所の先生方だが、O先生のお陰もあって、充分時間を割いていただき有意義なお話を伺うことができた。
 いよいよ決断すべき時が来た。一言でいえば 「小我を捨て、大我に生きる」 カッコ良く言ってしまえばこんな言い方になる。私のような凡人には難しいことだが、ビジネスに限って言えばむしろ当然そうあるべきだからである。それこそ 「何のために」 この仕事をしているのか? と自分に問い続ければよい。いつまでも小我に拘ってはいられない時が来たのだ。

 
  


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2008年06月01日

誰のための会社か

 31日(土)関与先B社の株主総会に臨席した。株主が社長だけか取締役である奥様と2人という会社が殆どなのだが、そうではない会社では、総会通知も含めて法令に則ってしっかり開催せねばならない。このB社、関与させていただいてまだ日が浅いため今回がまだ2回目の臨席だった。社長は多少違う説明もあったが最後には来期15%の配当を株主さんに約束して閉会となった。
 私はこれまで会社を設立するなら、株主や取締役は出来るものなら少数にすべきだとしたきたが、30日(金)の「決算報告並びに次期事業計画の策定」をされたA社のケースなどを合わせて考えてみると、身内だけで株主や取締役が構成されていたら、これらのことをしっかりやられるのだろうか?他人の目が光っている状態のほうが、むしろ良いのではないだろか?と考えてしまう。
 最近の偽装に絡む報道は内部告発であり、社員が言いなりの株主や取締役にかわって物申しているのか。単なる怨恨か。いぜれにせよ儲けるためだけの経営から社会に貢献する経営に転換していかないと会社は生き残れないのでは?と思う。  


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2008年05月29日

決算報告会兼次期事業計画策定会

 今日は関与先A社との決算報告会兼次期事業計画策定会。本来ならば取締役会、株主総会という流れの前に決算報告会を開くのがあるべき姿なのだろう。が、すでに申告は決算事前検討会の段階で定めたことと大きく変動がなければ電子申告にて完了させてしまう。そして改めて取締役の方を含めて今期を総括し、次期事業計画を策定する。
 この会社、関与当初は累積赤字からのスタートだった。が、以来一度も単年度赤字を出したことがなく、累積赤字は勿論のこと、今期決算で借金の返済も終わり、とうとう無借金会社になった。とはいえ本日作成した事業計画では、「なんとか黒字」という状況が顕わになった。関与以来一度も赤字転落は無かっただけに、既に始まっているこの期を、計画どおり黒字決算で来年の今を迎えたい。
 今日は社長と、とことん飲み、今帰ってきた。普段殆ど飲みに行くことはないと社長はおっしゃっていたが、まさに気持ちをチェンジされたようだ。
 私たち会計事務所に出来ることは限られているが、精一杯社長を応援していきたい。  


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2008年05月27日

祝福神

 今日も「職場の教養」から・・・(これって手抜き?)
 プラス思考の大切さは、この手の書籍が沢山出ているからではなく、理屈抜きで「そんなの、関係ねー」なんて言う人はいないと思いますが、ではそのためにどのようにしたら良いのか書かれている本はほとんどないようです。
 そんな私の不満に応えてくれたのが「職場の教養」のある一節でした。

 祝福神(七福神とかけて<しゅくふくじん>と読む)

 ・うれしい
 ・楽しい
 ・幸せ
 ・愛している
 ・大好き
 ・ありがとう
 ・ツイてる

プラスの言葉を多く使いましょう。

 これらの「言った自分も言われた相手も嬉しくなるような言葉」を意識して毎日何度も言い続けることでプラス思考になれる。

 というものです。これらの言葉、意識していないと使っているようで使っていない自分を発見してしまいました。皆さんはどうでしょうか?



 
  


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